2009年7月20日月曜日

3.5eやってきた

土曜日。3.5e”牧場物語セッション”第2回 於ゆずるさん宅。

第1回はこちら
牧歌的な牧場物語風ののんびり子供セッションといいながらガチで殺す気で来てるのがありありわかるセッション第2回。



今回は前回自キャラの重傷でアタックを取りやめになってたゾンビの巣(死霊術師がいるらしい)の再アタック。
待ち伏せしてたグールに襲われたりしつつ、死霊術師が女に逃げられた復讐に村襲おうとしてたという日記が出てきたりしてなんか切ない空気に。
人生とは何かについて思いを馳せてみたりしつつ、お宝や呪文書を一切合切奪われた死霊術師を荼毘に伏して帰還。

その後、公務に向かう父のガレーに同乗して王都見物へ。
跡継ぎである自分が父親と挨拶回りにいかされるなか、他PCは繁華街へ。
街の子供達と出会い「ガキ大将が行方不明に」という話を聞く。
2日間の鬱屈を晴らすべくさっそく仲間とともに行方不明になったという廃船置き場へ行くと、イバラのような奇妙な植物があちこちに。
このへんでPL的には激しくイヤな予感。
そしてDMの手に光るMM3

出てきたのはこんな生き物。

つえぇぇぇぇ!!

つうかSサイズレベル1にDR5は無理ぃぃぃ!

しかも登攀スピードとか持ってやがるので船の残骸を自在に走り回りやがりつつ、ダガーっぽい棘投げつけてきて、おまけに急所攻撃持ち
ギニャー。

死にそうになりながらやっとの思いで倒し、獲物を父のいるギルドホールへ持ち帰り、なるべく大勢がいるところで大きな声で「父上! 偶然通りがかったところにいたモンスターを倒してきました!」と。
「おお、さすが跡取り!」「将来が楽しみですな!」と盛んに褒めそやす他の貴族たちと、苦虫をかみつぶしたような表情の父。作戦勝ち(笑)。

そんなこんなで2年の月日が経ち、ついに2レベルに。
体も成長して全員Mサイズ。鎧等買い直し(笑)。

大人になるための訓練としてカッター(小型の帆船)を貰い、近海を航行する訓練。
PCはともかく、PL一同ビビリまくり。 水はいやぁぁぁ!

1度目はダイス目に恵まれて無事帰還するも、2度目の航海で技能チェックに失敗。折しも迫ってくる嵐のなか、みごと暗礁に乗り上げ、ヒーヒー言いながら無人島に上陸。
雨露のしのげそうな洞窟を発見するも、入ってみれば超大型の毒蛇のお住まい。
毒ったりしながらもどうにか倒し、大量の干し肉と卵を手に入れる。

その後、浜にうちあげられた自船の破片を横目で眺めつつ漂着物を漁ったり、ずいぶん前に流れ着いたと思しき漂流者の死体を発見したりとけっこうなげんなり気分を味わいつつセッション終了。

凪ヶ浦悪ガキ5人の明日はどっちだ!

2 件のコメント:

ゆづる さんのコメント...

5人の少年が島にたどり着きました。

野垂れ死にました。

しばらくして5人の少年が島に
流れ着きました。

野獣に食い殺されました。

時がたち、またもや5人の少年が
島に打ち上げられました。

そして前に斃れた少年たちの
遺品を駆使して島を脱出したと
いうことです。
どっとはらい

15少年漂流記ってこんな話だった
っけ?

いしかわ さんのコメント...

たどり着いた少年が放置してあった海賊の宝の山と山のような保存食、暴れ乳牛の群生地と放棄された古代文明の超快適な住居でぬくぬくと2週間ほどを過ごしたあと、恒星間飛行すら可能な超文明の宇宙船(操縦不要)を発見して無事故郷へ帰り、手に入れた財宝を元手にまずは貴族、後に複数国の国王を束ねる皇帝に成り上がるというハートフルなサクセスストーリーだったと思うよ?>15少年漂流記