2008年5月29日木曜日

今頃気づいた

HJcon DDM会のための資料作りつつAmazonプラプラ見て回って(*1)たらドリーミングダークの第2弾も今月末だということに気がついた。

今月買うモノ多いのう。





くっ・・・相変わらず菅原健さんの表紙絵がイカしすぎるぜ・・・・。

今回は前作にも出てたデインたちがゼンドリック大陸(*2)に渡って一暴れって話らしいです。



ちなみに。


同じ日に出る本は、



■きゃらの7月号   ■勇者大全   ■FR年代記

です。
 【森本レオの声で(*3)】


[追記]
そういやアスキー刊のD&D小説 「銀竜の騎士団いかさま師と暗黒の迷宮」も5/30じゃったよ!
きりしまさんサンキュ!



ちなみに内容はこんな。 D&Dには珍しいミステリ仕立てシリーズです。

本作はどうやらアレがご本尊のもよう。
映画ではさんざんな扱いだったアレがどう描かれてるか、ちょっと楽しみ。

ちなみに編集さんのブログはこちら
ホントD&Dを愛してるのがわかるよなあ>アスキー


 ※銀竜の騎士団はDL小説じゃなかったよギャー! 訂正!
  名前でDLだと思いこんでましたスマンス。


*1 両者の間にどんな関係があるかはヒミツ
*2 かのDDOでも舞台になってた通称「なんでもアリ大陸」。マジックアイテムがやたらと発掘されたりなんか良くわからん理由で道に迷わされたりといろいろ不思議なことが起こり放題起こる大陸。ステキ。
*3 機関車トーマスネタがD&Dファンにどのくらいの親和性があるのか不明なままに投げっぱなしてみるチャレンジ。

2008年5月27日火曜日

DMGに目を通す

ってもPHBがないからあんまり読み込めないんだけれども。
とりあえず目次と内容概説を紹介してみた。

1.How to Be a DM
DMの用意するものから心構え、ゲームタイプ(パワーゲーマーとかストーリーテラーとか)、DMのスタイルなんかを解説。

2.Running The Game
ゲームの大まかな進め方から始まり、いろんなプレイスタイル、情報の出し方、トラブルシューティングなど。
3eから引き続き、このへんの説明を手厚くしてる印象。特にトラブルシューティングの内容なんかも含め、ケーススタディ的な内容が増えてる感じ。いいね!

3.Combat Encounter
戦闘にいたるまでの流れがサプライズラウンドから発見(〈感覚〉で敵を発見するときの指標とか:おお驚けプレイヤー達よ! ついにしゃべってる衛兵達と敵を待ち伏せしようと潜んでる連中との区別が難易度で付けられるようになったのだ!)、 イニシアチブ、PCレベルに応じた各技能難易度・ダメージ(なんと「通常」と「回数制限アリ」の2つが記載されている!)、戦闘時の環境と移動、病気や毒なんかが記載されてる。

4.Building Encounter
モンスターの役割(例のMinionとかSkirmisherとかがなんなのか、とか)からはじまって、もらえる経験値(PCの人数が多いときの値も記載されてる!)、エンカウンター・テンプレート(エンカウントのタイプとその難しさごとにこのレベルの敵を、てな表が付いてる)、環境や技能の難易度の使用指針など。
3.と4.が分けられてるあたり、エンカウントによるコントロールをシステム化してDMの管理をラクにしよとしてるように感じられる。まあまだそんなに読んでるわけじゃないけど。

5.Noncombat Encountor
口絵(p70-71)がイカしすぎ。
ドワーフとティーフリングがインディジョーンズばりの丸石に追っかけられつつ左右からボルト打ち込まれてます。二人の必死の形相がなんとなく三悪トリオを彷彿とさせる。
持ってる人は必見。

内容的には戦闘以外のエンカウントの調整法。
「こんぐらいのレベルにはこれくらいの難易度にしとき」てな指針が、「交渉」とか「野外での道探し」とかって具合に状況別に、レベルや成功度(「4回失敗するまでに8回成功する」とかの指針つき)、使う技能、内容なんかが、ものによっては実例付きで示されてる。
あと、パズルとかトラップとかも例示付きで出てたりとか。

6.Adventures
シナリオをどう作るか、どんな「飾り」を入れるか、どんな風にNPCを使うかなんかを解説。
これも3eより親切に書かれてるカンジ。ディテール一覧(「どんな家具が置いてあるか」とかの一覧があったりとか)とかいままでなかったよね?

かわりにランダム決定表がなくなったのは大いなる不満といわざるを得ない。
あのアホみたいな巨大な表、スゲエ好きだったのに。
 【D&D人口の5%くらいの意見】

7.Rewards
冒険後に与える経験値とマジックアイテム。
なんだけど、具体的にどんなマジックアイテムがあるかは書いてない(笑)。

8.Campaigns
キャンペーンシナリオを組むときの諸注意まとめ。
「PCがどれくらいの実力なのかを知れ」とかが表付きで書いているあたり、向こうでも事故は頻繁に起こっている模様(笑)。

9.The World
世界設定に関するよしなし。
居住地とか政体とか気候、プレーン、神々、アーティファクト、言語、など。
神々は噂通り、かなりリストラされてますなあ。つうか悪い神様しか書いてないよ(笑)。たぶんPHBには良い神様ばっかりなんだろうけど。

10.The DM's Toolbox
モンスターのいじり方、テンプレートやクラスのつけかたなんかを実例で示してます。
あとクリーチャー、NPC、追加ルールの作り方指針の他、ランダムダンジョンが! イヤッハー!
でも昔のに比べて大幅スケールダウンでションボリ。

11.Fallcrest
はじめてプレイする人のための付属の町Fallcrestと、なんでか町のあちこちにやたらめったら潜んでる様々な危機の説明(いや危機ばっかりじゃないけどさ)。
そのほか、Fallcrestの周辺100マイルくらいの設定とか、近所にあるコボルドの巣穴の解説(シナリオ書式になってる)なんかもアリ。
とりあえず一回プレしてみるかーって人には十分な設定量かと。

ほかにコンバットカート(戦闘用のデータを記録しとく紙)、索引、1インチ方眼なんかが付いてて終了。
索引がちょっと弱めかな、と思うけど、おおむね昔より見やすく・読みやすくなってる印象。
3eの時もそうだったけど、文書が簡易になってるよねやっぱり。
ありがたや。

とりあえず「プレイに必要なもの」は揃ってるけど、周辺データ(プレーンとか宗教とか)はよそで見てね、みたいなカンジかな。

まだ読み込んでないんであんまり言えんけど、第一印象としてはいいカンジ。
のこりの2冊が楽しみです。

2008年5月26日月曜日

【速報】Amazonよりの使者

>>
Amazon.co.jpをご利用いただき、ありがとうございました。またのご利用をお待ちしております。 今回発送する商品は以下のとおりです。
------------------------------------------------------------------
数量 商品 価格 発送済み 小計
------------------------------------------------------------------
1 Dungeon Master's Guide: Core ¥3,324 1 ¥3,324
---------------------------------------------------------------------
>>

・・・・きたか!


イヤまだ受け取ってないけどね。

つーかPHBより先に来るかDMG
それも予定より2週間早く。

どないやねんと。




こっちで見るとまだ「予約受付中」だし。

2008年5月25日日曜日

DACテーマ決定と応募者プレゼントの件

そういやDACの話。
こないだ募集してた、'08DACのテーマが「緑」に決まった

じきにこれに関する文書がDACのホムペジに出る予定なので少々お待ちを。
ということで投票してくれた中から抽選で選ばれしkagannsuiuさんには約束通りYoung Red Dragonといしかわの心づくしをプレゼント。


もちろん未開封・カード付きですことよ。ええ。



え?バックに写ってるものですか?

別 に 意 味 は な い で す よ ?

>※動作は、約100秒間動いたあと、自動的にスイッチが切れます。

おーなるほど。
オートストップ機能付きだとお風呂につけっぱなしにできて便利だよね。

kagannsuiuさんはきっと毎日使ってくれると俺は信じてるよ。

2008年5月23日金曜日

そういやCM

キャラの!7月号は5/30発売!



どんな表紙なのかまだわからないが画像が出ても怖くて見れないとかガタガタ言わない。

ちなみにリプレイ第3部(?)の2話目+いしかわのアホ文が載ってますー。
よろしゅうー。



そして同日発売の2冊。

■勇者大全



■フォーゴトン・レルム年代記




や、FR年代記は英文版チラ見しただけだけどホント出来いいッスよ。


あと勇者大全はクレリックとかパラディンがアホみたいに強くなったりします。
呪われよ!



でもさりげにHFOも強化できるから許す。


■ナイトウィザードThe 2nd Edition リプレイ
 愛はさだめ さだめは死
 田中天 著

リプレイでの”戦友” 田中さんの新著。
や、出たの3月末のはずなんですが、amazonがようやくウチに送ってきたってことは在庫が復活したんだろっつーことで。

まだ買ってない人は急げ!
D&Dじゃないけど、田中さんの体には切ったら20面体がこぼれ出てくるくらいのD&Dマインドが流れてるから大丈夫!
むしろ「NWってD&Dじゃね?」ってくらいの勢いで! 
余裕!

4eのルールを読んでみた(3)

今回は技能だよー。

なにげにからくりさんが既にネタにしてる http://d.hatena.ne.jp/karakuriShino/ けどな!
ドンマイ!

あ、訳語はいしかわが適当にあてたものなので日本語版が発売されたら違う訳語になってると思う。




---------------------------


■アクロバット Acrobatics【敏】

鎧ペナ適用。
3eの〈平衡感覚〉と〈脱出術〉をあわせた感じ。
〈軽業〉が見あたらないけど、コレはローグのクラス能力になったっぽい。


■魔道 Arcana【知】

〈知識(神秘学)〉とか〈呪文学〉とかを総合したもの。
あとエレメンタル、フェイ、影界クリーチャー(?)の知識もコレで判定っぽい。


てことは4eでもクリーチャー判別は〈知識〉で判定ってことか。


■運動 Athletics【筋】

鎧ペナ適用。
〈登攀〉、〈水泳〉、〈跳躍〉あたりを総合。

〈登攀〉〈水泳〉は基本移動の半分、〈跳躍〉は達成値の1/10マス(走り幅跳びなら1/5マス)に。


■はったり Bluff【魅】

〈はったり〉。
「洞察」と対抗ロール。以前と同じ。


■交渉 Diplomacy【魅】

〈交渉〉。
まあまんまやね。



■ダンジョン探検 Dungeoneering【判】

〈知識(ダンジョン探検)〉。地下世界での〈生存〉も兼ねてる感じ。
あと異形の判別。


■忍耐 Endurance【耐】

鎧ペナ適用。
説明文がよくわからんけど、なんか悪い効果を避けるとか身体能力の限界を超えるようなことを司るらしい。
技能達成値分だけなんかにボーナスとか、なんかの能力値チェックの代わりに達成値使うとかかしら。
現時点では謎。
頑健セーヴを自分で振らなくなったからこういう処置になったのかしらー。


■治療 Heal【判】

〈治療〉だけど、効果っつーかできることが明確化。下はその一例(と思われる)。

・応急手当 First Aid 標準アクション

→セカンドウィンドの使用 Use Second Wind:
隣のマスのキャラに対しDC10の〈治療〉に成功すれば対象の相手のSecond Windを発動できる。ただし、自分で発動するときに付くAC+2ボーナスは得られない。
→安定化 Stabilize the Dying:
隣のマスのDyingのキャラ対しDC15の〈治療〉に成功すれば対象を安定化できる。以降、再度ダメージを受けるまでDeath ST不要だが、hpは回復しない。
→ セーヴさせる Grant a Saving Throw:
隣のマスの、なんかの効果を受けてるキャラに対しDC15の〈治療〉に成功すれば、即座にセーヴさせられる(通常はそのキャラのターンの最後のみ)。または通常のセーヴに+2ボーナスを与える。


■歴史 History【知】

〈知識(歴史)〉。
なんか伝統とかの知識も含まれてるっぽい。
てことは〈知識(歴史)〉+〈知識(地域)〉とか、場合によっちゃ〈知識(貴族とか)〉も含まれるかな?



■洞察 Insight【判】

〈真意看破〉。
幻覚を見破ったりもこれでやる模様。
意志セーヴを自分で振らな(以下略)


■威圧 Intimidate【魅】

〈威圧〉。
対象の意志セーヴに対して行うよう変更。

てえといままでより簡単になるんじゃねえかなこれ。

■自然 Nature【判】

〈知識(自然)〉と〈生存〉。
あと自然クリーチャーの判別。この辺は相変わらずだね。



■知覚 Perception【判】

〈視認〉〈聞き耳〉〈捜索〉 は全部ひとまとめに。

受動的な判定ならアクション不要、なんか探すとかするときは標準アクションか1分かかる。
音を聞く判定は3eの〈聞き耳〉 とほぼ同じ。
距離ペナルティが「1スクエアごとに難易度+1」になってるね。
〈視認〉もほぼ同じだけど、「10マス離れると難易度+2」とかが増えてる。



■宗教 Religion【知】

宗教知識のほか、イモータルImmortalやアンデッドクリーチャーの判別を行う。



■隠行 Stealth【敏】

鎧ペナ適用。
たぶん〈隠れ身〉+〈忍び足〉 。


■ストリート知識 Streetwise【魅】

と訳してたのは何のゲムだったべか。サイバーパンクものだと思ったが。シャドウランだっけ?
〈情報収集〉かな。使用に1時間必要。



■盗賊技術 Thievery【敏】

鎧ペナ適用。
〈解錠〉〈装置無力化〉〈手先の早業〉あたりのいわゆる「ローグ技能」タコ詰め。
盗賊用品で+2。5差失敗で発動とかは継続された模様。


--------------------------------


ざっと見、取るのしんどかった技能がまとまってて好印象。
特に”知覚”とか”盗賊技術”は英断かと。

あと〈知識〉の必要数が少なくなってるっぽいのも激しくうれしい。
〈知識(ダンジョン探検)〉とか取ってる余裕ねえってのな。




〈威圧〉とかそのまま残ってるのはどうなのよとか思うけど。
〈はったり〉とかとひとまとめでもいいじゃんね。

それともメリケンはようけ使うのかしらー?>〈威圧〉

2008年5月16日金曜日

4eのルールを読んでみた(2) 

というわけで続きー。
アクションとか修正とか。

■コンバットアドバンテージ  

挟撃とか不可視とかの「戦闘に有利な条件」は全部「コンバットアドバンテージ」って用語でまとめられて、しかも互いに累積しない(=「朦朧化してる相手を不可視状態で挟撃」しても、もらえる攻撃ボーナスは1つ分:+2だけ)ことに。  
他にもいろいろな修正(攻撃者が伏せ状態とか遮蔽があるとか)は大半が-2と-5にまとめられている。

いろんな修正足していくの結構楽しかったのになあ。

■戦闘中できるその他のアクション

基本攻撃 Basic Attack  
標準アクション。
ほとんどのクリーチャーが持つ攻撃法。
・突撃 Charge  
標準アクション。
移動力分移動しながら攻撃し、命中に+1ボーナス。ACへのペナルティは無くなった。
「最低2マス移動し、現在位置から敵に最も近いマスに移動しなければならない」と規定されているだけで、「移動 or Shift後突撃」とかしてもOKだし、まっすぐ移動する必要すらない。
このへんもDDM2.0と同じだね。  
あ、「突撃後は(アクションポイントを使わない限り)行動できないってルールが追加されてる。
・Second Wind  
標準アクションとして最大hpの1/4だけ回復し、次の手番の最初までAC+2。  1遭遇につき1回使用可。
・Powerの使用
 
Powerっても「超能力」ではなく、必殺技とかそんな感じのアレ。  標準アクションで使うものが多い。

■移動

移動アクションは以下の3つ  
 
・歩く・・・・・・「速度」まで歩く   
・Shift・・・・・・1マスだけ移動:機会攻撃されない   
・走る・・・・・・「速度」+2マス移動。ただしコンバットアドバンテージを被る。

5ftステップをShiftとして移動アクションにまとめたのは、斜め移動もすべて1マスと数えるのに並ぶ英断だと思う。

■アクションポイント

・全PCは1アクションポイント(以下AP)を持つ
・冒険中「マイルストーン」に達する度1Apを得る。
マイルストーンは同じ日の遭遇2回につき1つ。
・Extend Rest(6時間以上の休憩)を取ると何APあったかに関わりなく1APに戻る。
・APは戦闘中、追加行動(標準、移動、マイナーのどれでも良い)使用するのに使える。


■Hpと死  

とりいそぎ新定義のみ。
・Bloodied・・・・・・hpが半分以下の状態。一部のpowerはBloodied状態の敵にのみ使用できる、あるいはBloodiedならより効果が高くなる。
・Dying・・・・・・Hpがゼロ以下の状態。意識不明。それ以外に記載がないってことは、なんぼゼロを下回っても関係ないってことかなあ。
(080522追記)と思ったら「HPが0を割り込んでbloodiedの値と同じだけマイナスになったら死亡する」そうです。田中さんありがとう!
ちなみにモンスターはhp0で即死。
・Death Saving Throw・・・・・・DyingのPCは自分のターンの終わりにセーヴ可能。d20ロールして10以上が出れば容態安定。3回失敗すると完全に死亡する「スリーストライク」制を採用。

■戦闘中の回復

Second Windで自前で回復できるほか、〈治療〉技能で回復も可能。 また、回復するためのpowerを持つPCもいる。
こうしたpowerで回復されたPCは”ヒーリングサージ”を消費する。
なお、hpが0以下のPCが回復power使用されたらhpは0に戻り、意識を取り戻す(dying状態ではなくなる)。

■休息 休息は2種類

Short Rest:誰にもジャマされず5分間休憩する。遭遇毎のpowerを再使用できるようになる。
Extend Rest:6時間の休息/睡眠。1日1回まで。hpとヒーリングサージ、ヒーリングサージを必要としないPower がすべて回復。

さりげに休息時間が8時間から6時間になってる。
野営の時間割がラクになるのでうれしい限り。

-----------------

結構ドラスティックに変わってる部分も多くなってますなあ。

2008年5月14日水曜日

4eのルールを読んでみた(1) 戦闘周り編

というわけでKeep on the shadowfellのルール読んでみたりしてるわけですが。


三つの基本ルール
 ルールの前のルール、みたいなもんでしょうか。この辺はあんまり変わってないのね。

・簡単なルール、たくさんの例外
 D&Dのルールはシンプルだが、そこに無数の例外措置が加えられる。
 例えば攻撃はある決まったダイス分のダメージを与えるが、クラスによってはダメージをもっと増やすpowerを使用できる。

・特例は一般則に勝る
 一般的なルールは、追加された特例(ルール)と比べたとき必ず負ける。
 例えば、普通PCは攻撃の時移動できない(一般則)が、ある種のpowerを使うと移動しながら攻撃できる、とか。

・いつも切り下げ
 なんか「半分にする」って効果を適用したとき、端数はいつも切り下げる。





■戦闘中のアクション
さて、戦闘の時とれるアクションですが、4eでは通常とれるものとして

  ・標準アクション    Standard Action

  ・移動アクション    Move Action

  ・マイナーアクション  Minor Action

  ・フリーアクション   Free Action

の4つが、また他人の行動に反応してできるものとして

  ・機会アクション    Oppotunity Action

  ・即時アクション    Immediate Action

の2つがあるもよう。

3eと違い、フリーアクションは「ラウンドのいつでも可能」と明言されているかわりに、話す、武器を落とすなどに限定されるようだ。



■ラウンド進行
ラウンド間に起こることのタイミングが明確に規定されてる。DDM2.0とほぼ同じだね。


[ターンのはじまり]
 継続ダメージ、再生などの効果が発生。
    ↓
[アクションを行う]
 各PCは1R中に標準、移動、マイナーの各アクションを1回ずつ行うことができ、かつ標準は移動かマイナー、移動はマイナーとそれぞれ交換できるようだ。
よって、やろうと思えば1R中にマイナーアクション3つとかもできる。
また、アクションポイントを使うと追加アクション Extra Actionを行える。
    ↓
[ターンの終わり]
 セーヴ可能な効果へのセーヴィング・スローを行う。D20振って10以上が出れば解除。うっわー。大味ー。
 DDMだと「20出たら全部の効果消える」なので、むしろこっちのがシンプルなカンジ。
 また一部の効果は勝手に終了したりもするようだ。


■クリティカル
 攻撃ロールの時、20が出たらクリティカル
 再ロールして云々てルールは無くなった模様。まあ面倒だったしな。

 んで「クリティカルしたらダメージは最大値」ってルールに。
 あー、ラクだけど、ピックとかサイズとかでもダメージ増えないのかなあ。切ない。


----------------------------------------------



うーん、DDM2.0とダブるところ多いのう。

全体的に負担を減らす方向性で動いてるっぽいね。

2008年5月12日月曜日

よしなし

■ネット環境復活
ドライバとユーティリティソフトとOS再インストールしたけどなorz


とりあえずゲイツ死ね。


■DACテーマ 投票開始
今年のテーマを決めるのは君だ!
投票は掲示板 または メール(dac2008staff[あっと]gmail.com)にて。
締切 21日 21:00

なお、ことし選ばれたテーマに投票してくれた方々より抽選で1名様にYoung Red Dragon といしかわの心づくしをプレゼント。


詳しくはDAC掲示板まで。

D16さんとか赤竜欲しいと思ってる君はチャンスだ!
レッツ投票!



■フォーゴトン・レルム年代記
そういや5月末だったよなー。
と思って調べてみたら出てた。



4eでお亡くなりになられるこれまでのFRの墓碑とさえ言われている一冊。
買っとけ。

2008年5月11日日曜日

amazonからの使者

■勇者大全が(やっと)ラインナップ。




や、まだ表紙写真が出てないあたり、ホントに今月末出るとは言い切れないが(笑)。
それとも単にamazonに嫌われてるだけなのかしら。

まあどっちみち買うけどな! 余裕!


■keep on the shadowfell届く


あれ、boxじゃないんだ。
今回はダイスもないのね。ションボリ。


外見はポケット付き特製バインダーみたいなカンジで、中にはカラーマップ3枚にDM用冊子、PC用冊子が挟まってるカンジ。

ちなみにマップ・各冊子ともフルカラーッスよ!


シナリオ書式は「鬼なき穴」とか「赤い手」とかの書式を引き継いでて見やすい。

いいカンジ。
英文も比較的読みやすい文章なんで、4eルール試してみたい人にはガチでお勧め。


プレロールドPCのドワーフのイラストの装備(特に盾)のダサっぷりは必見ですよ!

 【必見ポイントがそこか】






内容はD16さん http://d.hatena.ne.jp/D16/20080507#p1 、

「ガエルのためなら死ねる」からくりさん http://d.hatena.ne.jp/karakuriShino/20080507#p2  らががっつりまとめてくれるのでそちらを見ていただくことにして。


ざっくり眺めて思ったのは「これDDM2.0じゃん」
DDM用に簡略化されてるんだと思ってた「特殊効果へのセーヴ」とか「突撃のやり方の変更」とかShiftとかのルールがほぼそのままに。

わりとびっくり。


戦闘ルールはほとんどDDMまんまじゃねえかなコレ。

もちろん本編の方が取れるオプションも多いし、回復まわりが違ったりとかはしてるけど。
Ddrのハーフリングパラディンあたりが「攻撃成功したら誰か回復」とかエロ能力持ってたのはこの辺反映してるのかもね。


DDMとの関連とか3.5eとの相違とか、じきにまとめてみようかにゃー。


■そして一緒に届いたDdr4箱レア戦績。

Griffon
Runecaved Eidolon
Emerald orb Wizard
そして Young Red Dragon


なにこの引き。
4回届いて毎回dragon引いてんだけど。

これはやっぱりamazonの配送係の娘(19歳)が俺に惚れてて毎回俺の注文にあわせてサーチでドラゴン入りのパックを選んで送ってくれてるってことなんでしょうか。



・・・だったら次はオニとかイモリス入れて欲しいんにゃけど。
【いろいろと台無し】

2008年5月2日金曜日

勇者大全

プレビューがはじまってるねそういえば。

http://www.hobbyjapan.co.jp/dd/news/cc/cc.html

本サプリはクソエロいクレリックを128倍エロくするサプリです。

とか言いつつファイター向けの装備品とかさりげに強力なのが載ってるのでいいカンジ。

リプレイ参加者のとあるエロい人が編集の地位を利用して当サプリのゲラ刷り持ってきて使っちゃったりするくらい強烈ですともさ。
エローい。


そして予約しようと思ってamazonで探してみたら





こんなのしか出てきません。
イヤ君ガオガイガーて。






……ホントに出るんだろうなコレ。

そういや残り3つ届いてたんだ

先週、amazonに注文してた残り3つが分割されずに届いたんですよ。


あーよかった。0.34個とかどうやって受け取ろうかと思ってたところだよ。
よかったよかった。
【鬼の形相で】


んでレア戦績。

Young Silver Dragon
Ettin Jack-of-Irons
Bralani



いやいやいやいや。

いい加減なんか怖くなってきた。
なんか壮絶な事故かなんかにあっちゃったりするんじゃないかしら。俺。


ちなみに銀竜はなにげに赤竜とのトレードが成立してたので迅速に嫁に行きました。

あとはヒドラとラミアくらい出れば俺的コンプかのう。


あ、あとこないだのDDM会でImmolithが予想を上回る暴れっぷりでした。
やっぱリーチ4+周りにいたら15点+引き寄せ攻撃は強烈だわ。
ACも妙に高いし。

他にはセーヴ失敗でもダメージが入る能力が強いことがわかったのが大きな収穫かなあ。

ぶっちゃけレッドドラゴンのブレスが農民にかわされてノーダメージだったときは死にたくなりましたよ。ええ。

今回、もしかしてドラゴン弱くね?